ビソノテープの効能・効果、用法・用量

基本情報

一般的名称
ビソプロロール・テープ剤
規制区分
処方箋医薬品
剤形・性状
白色半透明の粘着テープ剤で、膏体面は透明のライナーで覆われている。
貯法
気密容器、遮光、室温保存
包装
ビソノテープ2㎎:70枚((1枚×7)×10)    ビソノテープ4mg:70枚((1枚×7)×10)    ビソノテープ8mg:70枚((1枚×7)×10)
使用期限
外箱及びアルミ袋に表示(製造後3年;安定性試験結果に基づく)
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

効能・効果

1.本態性高血圧症(軽症~中等症)
2.頻脈性心房細動

<参考>

効能・効果
ビソノテープ2mg
ビソノテープ4mg
ビソノテープ8mg
本態性高血圧症
(軽症~中等症)
-
頻脈性心房細動

〇:効能あり、-:効能なし

用法・用量

  • 1.本態性高血圧症(軽症~中等症)
    通常、成人にはビソプロロールとして8mgを1日1回、胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼付し、貼付後24時間ごとに貼りかえる。
    なお、年齢、症状により1日1回4mgから投与を開始し、1日最大投与量は8mgとする。
  • 2.頻脈性心房細動
    通常、成人にはビソプロロールとして1日1回4㎎から投与開始し、効果が不十分な場合には1日1回8㎎に増量する。本剤は胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼付し、貼付後24時間ごとに貼りかえる。
    なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は8㎎とする。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
  1. (1)褐色細胞腫の患者では、本剤の単独投与により急激に血圧が上昇することがあるので、α遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること。
  2. (2)腎機能障害のある患者では、本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるため低用量から投与を開始することを考慮すること。[「薬物動態」の項参照]
  3. (3)頻脈性心房細動を合併する本態性高血圧症の患者に投与する場合、頻脈性心房細動の用法・用量は1日1回4㎎から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。
ビソノテープを貼る場所
ビソノテープを貼る場所

貼付部位別薬物動態(健康成人)

健康成人の胸部、上腕部及び背部にビソノテープ8mgを単回投与(24時間貼付)したときの血漿中ビソプロロール濃度は同様の推移を示し、薬物動態パラメータも貼付部位の違いにより大きく異なることはなかった。

健康成人における血漿中ビソプロロール濃度の推移(貼付部位の比較)
ビソノテープ8mgを反復投与(1日1回24時間貼付)したときの血漿中ビソプロロール濃度の推移
試験方法

健康成人男子にビソノテープ8mgをクロスオーバー法にて胸部、上腕部又は背部に24時間貼付したときの薬物動態パラメータを検討した。(社内資料:貼付部位検討試験)

使用上の注意 -抜粋-
9. 適用上の注意
(1)貼付部位

1)皮膚の損傷又は湿疹・皮膚炎等がみられる部位には貼付しないこと。
2)貼付部位に、発汗、湿潤、汚染等がみられるときは清潔なタオル等でよくふき取ってから本剤を貼付すること。特に夏期は、一般的に密封療法では皮膚症状が誘発されることが知られているので、十分に注意して投与すること。
3)皮膚刺激を避けるため、毎回貼付部位を変えること。
(2)貼付期間中
本剤が皮膚から一部剥離した場合は、絆創膏等で剥離部を固定すること。

本剤の「効能・効果」、「用法・用量」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「禁忌」を含む「使用上の注意」等は「添付文書」をご参照ください。添付文書等DIはこちら