ビソノテープ2mg・4mg・8mg

ビソノテープの特性

ビソノテープの特性1

本態性高血圧症(軽症~中等症)、頻脈性心房細動治療薬*にテープ剤という、選択肢。

世界初のβ1遮断薬経皮吸収剤です。「本態性高血圧症(軽症~中等症)」に加え、2019年1月に「頻脈性心房細動」の適応を取得しました。

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*:ビソノテープ4mg・8mgの効能・効果;本態性高血圧症(軽症~中等症)、頻脈性心房細動、ビソノテープ2mgの効能・効果;頻脈性心房細動

ビソノテープの特性2

24時間にわたり降圧効果と心拍数低下効果を示します。

1日1回の貼付で24時間にわたる降圧効果、心拍数低下効果を示します。

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ビソノテープの特性3

頻脈性心房細動治療の用量調節を可能にするため、2mgを追加。

頻脈性心房細動に対して、より細やかな用量調節が可能です。

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ビソノテープの特性4

製剤に水や汗に親和性が高いアクリル系粘着剤を使用しました。

耐汗モデル試験の人工汗の処理により、変更された製剤での平均剥離速度は、9.1mm/分から1.5mm/分に変化しました。

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ビソノテープの特性5

本態性高血圧症(軽症~中等症)承認時における副作用は789例中233例(29.5%)に認められ、主なものは適用部位そう痒感56例(7.1%)、適用部位皮膚炎29例(3.7%)、適用部位紅斑17例(2.2%)等でした。また、主な臨床検査値異常変動は、血中トリグリセリド増加20例(2.5%)、ALT(GPT)の上昇13例(1.6%)、血中尿酸増加12例(1.5%)、好酸球百分率増加12例(1.5%)等でした。

頻脈性心房細動承認取得時における副作用は247例中43例(17.4%)に認められ、主なものは適用部位皮膚炎9例(3.6%)、適用部位そう痒感6例(2.4%)、心不全3例(1.2%)等でした。また、臨床検査値異常変動は3例(1.2%)であり、肝機能検査値上昇2例(0.8%)、血小板数減少1例(0.4%)でした。

重大な副作用として心不全(0.6%)、完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群(いずれも頻度不明)があらわれることがあります。

なお、添付文書の副作用の項および臨床成績の項の安全性の結果をご参照ください。

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2013年11月作成、2022年12月更新

本剤の「効能・効果」、「用法・用量」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「禁忌」を含む「使用上の注意」等は「添付文書」をご参照ください。添付文書等DIはこちら