不整脈
メディカルスタッフのための"不整脈"入門講座
不整脈の原因は、冠動脈疾患、心筋症、心臓弁膜症、先天性心疾患のほかに、甲状腺異常や高血圧などが挙げられますが、心疾患のない健康な人でも加齢やストレス、睡眠不足、疲労、医薬品の副作用などによって不整脈が起こることがあります。本コンテンツは不整脈の入門講座として、基礎となる心臓のしくみや不整脈の分類、病態や治療法について4回にわたって解説しますので、不整脈を正しく理解していきましょう。
■監修
近畿大学病院 心臓血管センター 教授 栗田 隆志 先生
コンテンツ

不整脈では、電気刺激の発生や興奮伝達に異常が生じることで心拍(脈)が不規則(不整)に、または異常に速くなったり遅くなったりします。
第1回は心臓のしくみや不整脈の分類など、不整脈を理解するためにまず知っておきたいことについて解説します。
不整脈は大きく頻脈性不整脈と徐脈性不整脈に分けられます。抗不整脈薬は主に頻脈性不整脈の治療に用いられますが、不整脈の機序や発生部位に応じて有効な薬剤が異なります。
第2回は、不整脈の分類と抗不整脈薬の作用機序や特徴について解説します。
心房細動とは、最も頻回に認められる頻拍症の一つで、心房の至るところで多数のリエントリーが発生し、心房が小刻みに震えている状態です。
第3回は、不整脈の中でも患者数が最も多い「心房細動」の治療法について、薬物療法を中心に解説します。
不整脈に対しては、心電図の波形、基礎疾患の有無、生活習慣などを総合的に判断した上で治療法を選択する必要があります。
第4回は、突然死の危険性があり、病態に応じてさまざまな薬剤の選択肢がある心室性不整脈について解説します。
2024年7月更新
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