Nohria-Stevenson分類

Nohriaらにより2003年に提唱された心不全の病態分類の1つであり、うっ血所見(後方障害)と低灌流所見(前方障害)の有無を身体所見から判断し、心不全の病態を4つに分類したものである。Swan-GanzカテーテルによるForrester分類と同じではないが、非侵襲的に心不全の病態を分類できるため、臨床の場において有用であるが、評価には熟練を要する。

Nohria-Stevenson分類

うっ血所見は、起座呼吸、頸静脈圧の上昇、浮腫、腹水、肝頸静脈逆流で評価され、wetかdryに分け、低灌流所見は、小さい脈圧〔(収縮期血圧-拡張期血圧)/収縮期血圧<25%〕、四肢冷感、傾眠、低Na血症、腎機能悪化で評価され、warmかcoldに分けられる。Warm & dryのProfile Aは、Forrester分類のⅠ型に相当する症例が多く、重症度は低い。短期間での心臓移植を含む死亡例はProfile CとBに多い。Cold & dryのProfile Lには右心不全症例も含まれる。

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