頻脈性心房細動治療の用量調節を可能にするため、2mgを追加。

頻脈性心房細動を適応症とした新たな2mg規格。

頻脈性心房細動に対して、より細やかな用量調節が可能です(2019年6月► ビソノテープ2mg新発売のお知らせPDFのアイコン画像)。

ビソノテープ製品写真

● ビソノテープの効能・効果、用法・用量
  • 【効能・効果】
  • 1.本態性高血圧症(軽症~中等症)
  • 2.頻脈性心房細動
  • <参考>
  • 効能・効果
    ビソノテープ2mg
    ビソノテープ4mg
    ビソノテープ8mg
    本態性高血圧症(軽症~中等症)
    -
    頻脈性心房細動
  • 〇:効能あり、-:効能なし
  • 【用法・用量】
  • 1.本態性高血圧症(軽症~中等症)
    通常、成人にはビソプロロールとして8mgを1日1回、胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼付し、貼付後24時間ごとに貼りかえる。
    なお、年齢、症状により1日1回4mgから投与を開始し、1日最大投与量は8mgとする。
  • 2.頻脈性心房細動
    通常、成人にはビソプロロールとして1日1回4㎎から投与開始し、効果が不十分な場合には1日1回8㎎に増量する。本剤は胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼付し、貼付後24時間ごとに貼りかえる。
    なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は8㎎とする。
  • <用法・用量に関連する使用上の注意>抜粋
  • (2)腎機能障害のある患者では、本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるため低用量から投与を開始することを考慮すること。[「薬物動態」の項参照]
  • (3)頻脈性心房細動を合併する本態性高血圧症の患者に投与する場合、頻脈性心房細動の用法・用量は1 日1 回4 ㎎から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。

本剤の「効能・効果」、「用法・用量」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「禁忌」を含む「使用上の注意」等は「添付文書」をご参照ください。添付文書等DIはこちら