実践!心電図ポイント解説
実践!心電図ポイント解説【問7-解説】81歳男性
81歳男性。2か月前より労作時の息切れを自覚するようになり、最近は時々ふらつきやめまいを自覚するようになってきたため当院を受診した。
受診時12誘導心電図を示す。
正しいのはどれか?
- a.洞停止
- b.洞徐脈
- c.1度房室ブロック
- d.2:1房室ブロック
- e.洞房ブロック
d. 2:1房室ブロック
基本調律は洞調律で、心拍数(QRS波興奮頻度)は36/分、P波興奮頻度は72/分、QRS波は完全右脚ブロックを呈している。
前拍のT波終末にP波が重なって、判別が困難な誘導があるが、P波の2回に1回はQRS波が脱落しており、2:1房室ブロックが診断される。
心臓超音波検査で機能や形態に特記すべき異常なし。
ペースメーカー植込みを適応し、自覚症状は改善した。
前拍のT波終末にP波が重なって、判別が困難な誘導があるが、P波の2回に1回はQRS波が脱落しており、2:1房室ブロックが診断される。
心臓超音波検査で機能や形態に特記すべき異常なし。
ペースメーカー植込みを適応し、自覚症状は改善した。

