実践!心電図ポイント解説
実践!心電図ポイント解説【問6-解説】74歳女性
79歳女性。生来健康。3か月前より労作時に息切れを自覚するようになり、徐々に症状が増悪してきたため来院した。
安静時は特に自覚症状を認めていない。
12誘導心電図を示す。
正しいのはどれか?
- a.洞停止
- b.洞徐脈
- c.1度房室ブロック
- d.2:1房室ブロック
- e.洞房ブロック
b. 洞徐脈
基本調律は下壁誘導(Ⅱ,Ⅲ, aVF)で、P波の極性は陽性の洞調律、心拍数は38/分であり洞徐脈である。
房室伝導時間(PQ間隔)は正常、心室伝導(QRS波)は不完全右脚ブロックを呈している。
心臓超音波検査で機能や形態に特記すべき異常なし。
ホルター心電図で洞房ブロックや3秒以上の洞停止が数度記録され、労作時の息切れの原因は労作に追従しない洞機能の低下が原因と考えられ、有症候性の洞不全症候群が診断される。
ぺースメーカー植込みで対応し、以後自覚症状は改善した。
房室伝導時間(PQ間隔)は正常、心室伝導(QRS波)は不完全右脚ブロックを呈している。
心臓超音波検査で機能や形態に特記すべき異常なし。
ホルター心電図で洞房ブロックや3秒以上の洞停止が数度記録され、労作時の息切れの原因は労作に追従しない洞機能の低下が原因と考えられ、有症候性の洞不全症候群が診断される。
ぺースメーカー植込みで対応し、以後自覚症状は改善した。

