実践!心電図ポイント解説
実践!心電図ポイント解説【問5-解説】24歳女性
24歳女性。高校生の時から脈の結滞を自覚していたが放置していた。
最近は脈の結滞とともに胸部不快感や息切れを自覚するようになってきた。
12誘導心電図を示す。
正しいのはどれか?
- a.心室期外収縮
- b.心室頻拍
- c.心房細動
- d.心房頻拍
- e.心房期外収縮
a 心室期外収縮
基本調律は正常洞調律。
2回に1回出現し、先行するP波がないWide QRS波の心室期外収縮(PVC)を認める。
この症例では心臓超音波検査では明らかな機能的また形態的異常を認めず、心室の加算平均心電図も陰性で、現状で明らかな器質的心疾患を認めていない。
通常、PVCは自覚症状や出現頻度などにより治療の要否を判断する。治療としてβ遮断薬や抗不整脈薬で対応し奏効することがある。
この症例は薬剤抵抗性で、12誘導心電図でPVCは、左脚ブロック+下方軸で右室流出路起源と想定される。ホルター心電図でPVCは1日約3万回出現しており、自覚症状と関連していた。
右室流出路に起源をもつ有症候性頻発性PVCに対してカテーテルアブレーション施行した後、PVCはほぼ消失し再発を認めていない。
2回に1回出現し、先行するP波がないWide QRS波の心室期外収縮(PVC)を認める。
この症例では心臓超音波検査では明らかな機能的また形態的異常を認めず、心室の加算平均心電図も陰性で、現状で明らかな器質的心疾患を認めていない。
通常、PVCは自覚症状や出現頻度などにより治療の要否を判断する。治療としてβ遮断薬や抗不整脈薬で対応し奏効することがある。
この症例は薬剤抵抗性で、12誘導心電図でPVCは、左脚ブロック+下方軸で右室流出路起源と想定される。ホルター心電図でPVCは1日約3万回出現しており、自覚症状と関連していた。
右室流出路に起源をもつ有症候性頻発性PVCに対してカテーテルアブレーション施行した後、PVCはほぼ消失し再発を認めていない。

