予防的スキンケアの目的を達成するには次の3つの方法があります。
機械的刺激、化学的刺激、皮膚バリア機能障害から皮膚を保護することで皮膚症状の軽減につながります(→c)保湿参照)。
薬剤カテゴリ | 作用と特徴 |
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ヘパリン類似物質含有製剤 |
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尿素含有製剤 |
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油脂性基剤型製剤 (ワセリンなど) |
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ビタミン類含有製剤 |
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塩原 哲夫、大谷 道輝 監修. 臨床に役立つ経皮吸収型製剤を使いこなすためのQ&A.(アルタ出版, 東京),(2012)より改変
入浴後はそのままぬり、入浴してないときは濡れたタオルでやさしく湿らせてからぬる。
貼付部位全体に保湿剤をぬる。
1日に2回保湿剤をぬるとより効果的。
塩原 哲夫、大谷 道輝 監修. 臨床に役立つ経皮吸収型製剤を使いこなすためのQ&A.(アルタ出版, 東京),(2012)
経皮吸収型製剤の貼付部位は毎日変え、全体に保湿剤をぬる。
*保湿剤をぬった直後は剥がれやすくなるので、貼付しない。
「禁忌を含む使用上の注意」等につきましては、製品情報ページより添付文書等をご参照ください。