ご使用に際しての注意事項

アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」

  • □ 沈殿を生じるので、生理食塩液と配合しないでください。
  • 心室細動、血行動態不安定な心室頻拍で難治性かつ緊急を要する場合
  • □ 1日総投与量および投与濃度の上限が設定されています。
    1日総投与量:1250mgを超えないこと。
    投与濃度:2.5mg/mLを超えないこと。
  • □ 初期急速投与及び追加投与時は、1アンプル(3mL)から本剤2.5mLを注射筒で抜き取り調製してください。
  • □ 容量型の持続注入ポンプを用いて点滴投与してください。
  • □ 可能な限り中心静脈から投与してください。
アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」内容量

● 投与方法の種類

アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」は以下の投与方法があり、それぞれの調製方法、投与速度、投与時間が異なります。
該当ページを参考にご使用ください。

心室細動、血行動態不安定な心室頻拍で難治性かつ緊急を要する場合

● 継続投与について

  • □ アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」の48時間(2日間)の投与終了後、継続投与が必要と判断された場合は、継続投与を行うことができます。
  • □ 継続投与は、国内において最長7日間までの投与経験しかないため、継続投与の期間については十分に注意してください。

● 追加投与について

  • □ 血行動態不安定な心室頻拍あるいは心室細動が再発し、アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」の投与が必要な場合には追加投与できます。
  • □ 追加投与は、国内において3回までの投与経験しかないため、追加投与については十分に注意してください。

効能又は効果、用法及び用量、警告・禁忌を含む使用上の注意等詳細は電子添文等のDIをご参照ください。