特定の背景を有する患者に関する注意、重大な副作用

特定の背景を有する患者に関する注意

アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」の特定の背景を有する患者に関する注意

  • □ 合併症・既往歴等のある患者
    甲状腺機能障害又はその既往歴のある患者
    低血圧及び非代償性心筋症のある患者
    重篤な心不全のある患者
    心電図上QT延長の見られる患者
    間質性肺炎、肺胞炎、肺線維症のある患者及び肺拡散能の低下した患者並びに肺に既往歴のある患者
    低体重の患者
    心臓移植待機中の患者
  • □ 腎機能障害患者
    重篤な腎機能低下のある患者
  • □ 肝機能障害患者
    重篤な肝機能低下のある患者
  • □ 妊婦
  • □ 授乳婦
  • □ 小児等
  • □ 高齢者

アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg「TE」・100mg「TE」の特定の背景を有する患者に関する注意

  • □ 合併症・既往歴等のある患者
    間質性肺炎、肺胞炎、肺線維症のある患者及び肺拡散能の低下した患者、並びに肺に既往歴のある患者
    軽度の刺激伝導障害(1度房室ブロック、脚ブロック等)のある患者
    心電図上QT延長のみられる患者
    重篤なうっ血性心不全のある患者
    甲状腺機能障害又はその既往歴のある患者
    心臓移植待機中の患者
  • □ 腎機能障害患者
    重篤な腎機能低下のある患者
  • □ 肝機能障害患者
    重篤な肝機能低下のある患者
  • □ 妊婦
  • □ 授乳婦
  • □ 小児等
  • □ 高齢者

重大な副作用

患者さん、そのご家族の方に副作用を十分に説明し、投薬の同意を得ることは、副作用の自覚症状を早期に把握するためにも重要なことです。本剤は半減期が長いことから、副作用発現により投与中止あるいは減量しても、副作用はすぐには消失しない場合があります。アミオダロンは使用前からの十分な検査および投与中の定期的な検査の実施が必要となります。

アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」の重大な副作用

  • □ 間質性肺炎
  • □ 肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全
  • □ 既存の不整脈の重度の悪化、Torsade de pointes、心停止、血圧低下、徐脈、心不全
  • □ 甲状腺機能亢進症
  • □ 無顆粒球症、白血球減少

アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg「TE」・100mg「TE」の重大な副作用

  • □ 間質性肺炎、肺線維症、肺胞炎
  • □ 既存の不整脈の重度の悪化、Torsade de pointes、心不全、徐脈、心停止、完全房室ブロック、血圧低下
  • □ 劇症肝炎、肝硬変、肝障害
  • □ 甲状腺機能亢進症、甲状腺炎、甲状腺機能低下症
  • □ 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
  • □ 肺胞出血
  • □ 急性呼吸窮迫症候群
  • □ 無顆粒球症、白血球減少

効能又は効果、用法及び用量、警告・禁忌を含む使用上の注意等詳細は電子添文等のDI
ご参照ください。