アミオダロンの血中濃度推移

アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg「TE」・100mg「TE」の血中濃度推移13)

血漿中アミオダロン及びN-モノデスエチルアミオダロンの平均濃度推移
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血漿中アミオダロン及びN-モノデスエチルアミオダロンのパラメータ

アミオダロン
投与製剤 50mg錠 100mg錠
AUC0-48(ng・hr/mL) 577.53±143.55 1179.51±432.63
Cmax(ng/mL) 31.94±6.24 62.56±17.71
Tmax(hr) 5.3±1.6 6.1±0.8
T1/2(hr) 16.92±3.49 17.80±1.52

N-モノデスエチルアミオダロン
投与製剤 50mg錠 100mg錠
AUC0-168(ng・hr/mL) 1112.05±178.09 1989.10±413.52
Cmax(ng/mL) 10.74±2.25 18.41±4.13
Tmax(hr) 13.5±4.2 15.8±9.6
T1/2(hr) 167.84±77.78 142.98±32.47

(平均値±標準偏差、各n=8)


対象:健康成人男子16名
方法:アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg「TE」1錠又はアミオダロン塩酸塩速崩錠100mg「TE」1錠を絶食単回経口投与した。

13)髙野 和彦, 他. 診療と新薬 2010; 47(9): 898-903.


  • 【アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg・100mg「TE」の用法および用量】
  • 導入期:通常、成人にはアミオダロン塩酸塩として1日400mgを1~2回に分けて
    1~2週間経口投与する。
  • 維持期:通常、成人にはアミオダロン塩酸塩として1日200mgを1~2回に分けて経口投与する。
  • なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能又は効果、用法及び用量、警告・禁忌を含む使用上の注意等詳細は電子添文等のDI
ご参照ください。


血漿中アミオダロン及びN-モノデスエチルアミオダロンの平均濃度推移

対象:健康成人男子16名
方法:アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg「TE」1錠又はアミオダロン塩酸塩速崩錠100mg「TE」1錠を絶食単回経口投与とした。

8)髙野 和彦, 他. 診療と新薬 2010; 47(9): 898-903.