メディカルスタッフのための不整脈入門講座

第1回 不整脈(arrhythmia)とは(お試し版)

不整脈 は、脈が速くなる 頻脈 と遅くなる 徐脈 、そして予想されたよりも速く脈が出る 期外収縮 の3つに分けられます。不整脈には突然死を引き起こすタイプもありますが、ほとんどは生命に関わるものではありません。健康な人でも睡眠不足やアルコールの過剰摂取、過労など環境因子によって不整脈が生じることがあります。

自覚症状

不整脈の患者さんによくみられる自覚症状は 動悸 めまい です。

動悸を訴える患者さんの症状は十人十色で、「胸がドキドキする」、「早鐘のような感じ」、「心臓が一瞬止まってから飛び跳ねるような感じ」、「心臓が大きく波打つ」、「脈がバラバラになる」などとさまざまに表現されます。また、不整脈の感受性にも個人差があり、同じような不整脈でも動悸を感じやすい患者さんもいれば、全く感じない患者さんもいます。動悸の感じ方によって不整脈診断がある程度推察できます。

不整脈は興奮の伝導異常や発生異常によって発症します。

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