循環器用語ハンドブック

動脈管結紮術〈ligation of the ductus arteriosus〉

動脈管開存症に対して行う手術。まず、左側開胸(第3~4肋間)にて大動脈を露出し、壁側胸膜を下行大動脈内側にて切開し、動脈管を露出する。新生児と未熟児では動脈管を二重結紮するが、年長児では動脈管に反回神経を巻き込まないようにしてPotts血管鉗子を動脈管にかけ動脈管を離断縫合する(図)。最近は、動脈管を離断縫合する方法が行われることが多い。

図.動脈管結紮術

手術成績は良好であるが、合併症として左反回神経損傷、まれに血胸、無気肺がある。

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