栗田隆志, 他: 心電図, 29(1), 10(2009)
以下の薬剤は、シンビット溶液との混合によって、直後から3時間後までの間に配合変化が認められていますので、特に、維持静注の際に同一ラインから投与することは避けてください。
利尿剤** | ● ソルダクトン静注用100mg ● ラシックス注100mg |
強心剤 | ● イノバン注100mg ● ドパミン塩酸塩点滴静注液600mgバッグ「NIG」 |
不整脈用剤 | ● 静注用キシロカイン2% ● アデホス-Lコーワ注40mg ● タンボコール静注50mg |
血液代用剤 | ● ヴィーンF輸液 ● メイロン静注7%・8.4% |
全身麻酔剤 | ● ラボナール注射用0.3g |
催眠鎮静剤 | ● セルシン注射液10mg |
その他の薬剤 | ● プロテアミン12注射液 ● ニコリン注射液250mg・500mg ● ヘパリンNa注5千単位/5mL「モチダ」・1万単位/10mL「モチダ」 |
※2024年2月時点の製品名です。
社内資料:シンビット®静注用50mg配合変化に関する資料
** シンビット静注用50mgと利尿剤は併用注意です。
(本剤の作用が増強する可能性があります。)
「効能又は効果」、「用法及び用量」、「警告・禁忌を含む注意事項等情報」等の詳細は電子添文等DIをご参照ください。