よくあるご質問

トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」

ご利用にあたっての注意

「よくあるご質問」は、よくいただくご質問とその回答を医療関係者向けにまとめたものです。
掲載している情報は、製品の適正使用に関する参考情報であり、全ての事例にあてはまるものではありません。
また、承認外の情報(用法・用量、効能・効果、剤形など)を含む場合がありますが、当社として推奨するものではありません。
製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認ください。
当サイトのご利用条件もご確認をお願い致します。
ご不明な点やその他のご質問は、お問い合わせ窓口又は担当MRまでお問い合わせください。

製剤

  • Q錠剤はどのような味がしますか。

    わずかに甘味があります。

    2026年8月更新

  • Q無包装状態での安定性を教えてください。

    無包装状態での安定性は以下のとおりです。
    なお、無包装状態での品質の保証や保存の推奨をするものではありませんので、ご了承ください。

    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」は湿度により参考試験項目である硬度の30%以上の低下が認められましたが、2.0kgf(19.6N)以上でした。また、光により性状(色差)に変化が認められましたが、性状(外観)は規格内でした。その他の保存条件及び試験項目においては、開始時と比較して変化は認められず規格に適合しました。
    トルバプタンOD錠7.5mg「TE」は全ての保存条件及び試験項目において、開始時と比較して変化は認められず規格に適合しました。
    トルバプタンOD錠15mg「TE」・30mg「TE」は湿度により参考試験項目である硬度の30%以上の低下が認められましたが、2.0kgf(19.6N)以上でした。その他の保存条件及び試験項目においては、開始時と比較して変化は認められず規格に適合しました。

    表1. トルバプタンOD錠3.75mg「TE」無包装状態での安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(ガラス瓶(密栓)) 25℃ 75%RH(ガラスシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状(外観) 注1 注1 注1 注1 注1 注1 注1
    性状(色差)(ΔE) 0.64 0.76 1.11 1.40 2.25 3.36
    硬度(N)
    (変化率(%))
    42
    (-)
    43
    (2.4)
    41
    (-2.4)
    28
    (-33.3)
    27
    (-35.7)
    41
    (-2.4)
    41
    (-2.4)
    崩壊性(崩壊時間(秒)):平均値 10 15 16 7 8 11 11
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 94~99 94~100 92~96 92~97 88~91 92~97 92~97
    含量(表示量に対する(%)):平均値 99.1 98.9 98.4 98.9 98.2 98.6 98.6

    1ロット3回測定(色差及び硬度は1回)
    注1:薄い青色の円形の素錠であった。

    表2. トルバプタンOD錠7.5mg「TE」無包装状態での安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(褐色ガラス瓶(密栓)) 25℃ 75%RH(プラスチックシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状 注2 注2 注2 注2 注2 注2 注2
    硬度(N)
    (変化率(%))
    71
    (-)
    73
    (2.2)
    70
    (-2.0)
    53
    (-25.8)
    53
    (-25.8)
    73
    (2.5)
    74
    (3.9)
    崩壊性(崩壊時間(秒)) 17 17 17 10 9 17 15
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 86~89 91~93 86~88 89~92 86~88 89~91 90~93
    含量(表示量に対する(%)):平均値 102.0 100.7 102.0 100.4 102.1 101.5 101.7

    1ロット3回測定(硬度、崩壊性及び溶出性は1回)
    注2:薄い青色の両面割線入りの変形長方形の素錠であった。

    表3. トルバプタンOD錠15mg「TE」無包装状態での安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(褐色ガラス瓶(密栓)) 25℃ 75%RH(プラスチックシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状 注3 注3 注3 注3 注3 注3 注3
    硬度(N)
    (変化率(%))
    57
    (-)
    59
    (3.5)
    56
    (-0.9)
    42
    (-26.4)
    35
    (-37.9)
    63
    (10.9)
    61
    (6.9)
    崩壊性(崩壊時間(秒)) 14 18 16 12 10 14 13
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 81~82 83~84 84~85 83~85 82~83 83~83 81~84
    含量(表示量に対する(%)):平均値 102.0 101.3 101.2 101.2 101.1 101.4 101.5

    1ロット3回測定(硬度、崩壊性及び溶出性は1回)
    注3:薄い青色の両面割線入りの素錠であった。

    表4. トルバプタンOD錠30mg「TE」無包装状態での安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(褐色ガラス瓶(密栓)) 25℃ 75%RH(プラスチックシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状 注4 注4 注4 注4 注4 注4 注4
    硬度(N)
    (変化率(%))
    80
    (-)
    78
    (-3.0)
    74
    (-7.4)
    48
    (-40.1)
    51
    (-36.4)
    78
    (-3.4)
    83
    (3.5)
    崩壊性(崩壊時間(秒)) 21 21 23 12 10 19 20
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 78~80 80~81 80~81 79~80 78~80 80~82 81~82
    含量(表示量に対する(%)):平均値 101.9 102.1 102.3 102.1 102.2 102.3 101.7

    1ロット3回測定(硬度、崩壊性及び溶出性は1回)
    注4:薄い青色の円形の両面割線入りの素錠であった。

    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」電子添文

    20. 取扱い上の注意
    アルミピロー開封後は湿気を避けて保存すること。

    [参考資料]
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」電子添文「20. 取扱い上の注意」
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」インタビューフォーム「IV. 6. 製剤の各種条件下における安定性」

    2026年8月更新

  • Q分割後の安定性を教えてください。

    〈トルバプタンOD錠3.75mg「TE」〉
    割線がありません。分割して投与することは承認された用法外でありお勧めできません。
    また、分割後の安定性、分割して投与した場合の体内動態、有効性及び安全性を検討した試験は実施しておりません。

    〈トルバプタンOD錠7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」〉
    割線が入っているので、分割することは可能です。
    ただし、トルバプタンOD錠7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」を分割して投与した場合の体内動態、有効性及び安全性を検討した試験は実施しておりません。

    以下は、トルバプタンOD錠7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」分割時の参考情報です。
    分割後の無包装状態での品質の保証や保存の推奨をするものではありませんので、ご了承ください。

    トルバプタンOD錠7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」を割線に沿って錠剤はさみで分割した場合、全ての保存条件及び試験項目において開始時と比べて変化は認められませんでした。
    ただし、トルバプタンOD錠15mg「TE」・30mg「TE」は無包装状態での安定性試験で湿度により硬度の低下が認められました。(「Q. 無包装状態での安定性を教えてください。」参照)

    表1. トルバプタンOD錠7.5mg「TE」分割後の安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(ポリプロピレンチューブ(密栓)) 25℃ 75%RH(プラスチックシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状 注1 注1 注1 注1 注1 注1 注1
    崩壊性(崩壊時間(秒)) 15 16 17 9 9 15 15
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 92~96 86~94 90~95 81~91 88~93 89~96 89~93
    含量(表示量に対する(%)):平均値 102.2 100.5 102.1 100.6 101.8 101.1 101.6

    1ロット3回測定(崩壊性及び溶出性は1回)
    注1:薄い青色の変形長方形の素錠の半錠であり、分割面は薄い青色であった。

    表2. トルバプタンOD錠15mg「TE」分割後の安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(ポリプロピレンチューブ(密栓)) 25℃ 75%RH(プラスチックシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状 注2 注2 注2 注2 注2 注2 注2
    崩壊性(崩壊時間(秒)) 11 14 13 9 8 10 10
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 91~95 91~92 91~94 89~92 90~92 90~93 91~93
    含量(表示量に対する(%)):平均値 101.6 101.2 101.5 101.3 101.3 101.9 101.9

    1ロット3回測定(崩壊性及び溶出性は1回)
    注2:薄い青色の素錠の半錠であり、分割面は薄い青色であった。

    表3. トルバプタンOD錠30mg「TE」分割後の安定性

    試験項目 開始時 温度 湿度
    40℃(ポリプロピレンチューブ(密栓)) 25℃ 75%RH(プラスチックシャーレ(開放)) D65蛍光ランプ照射(ガラスシャーレ(蓋あり))
    1ヵ月 3ヵ月 1ヵ月 3ヵ月 60万lx・hr 120万lx・hr
    性状 注3 注3 注3 注3 注3 注3 注3
    崩壊性(崩壊時間(秒)) 17 22 20 14 10 22 21
    溶出性(120分間の溶出率(%)):最小値~最大値 79~81 77~81 76~77 75~77 72~74 78~79 75~79
    含量(表示量に対する(%)):平均値 102.1 101.6 102.2 101.5 102.0 103.2 103.1

    1ロット3回測定(崩壊性及び溶出性は1回)
    注3:薄い青色の素錠の半錠であり、分割面は薄い青色であった。

    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」電子添文

    20. 取扱い上の注意
    アルミピロー開封後は湿気を避けて保存すること。

    [参考資料]
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」電子添文「20. 取扱い上の注意」
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」インタビューフォーム「IV. 6. 製剤の各種条件下における安定性」

    2026年8月更新

  • Q粉砕後の安定性を教えてください。

    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」は錠剤として承認されているため、粉砕投与は承認された用法外でありお勧めできません。
    また、トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」を粉砕投与した場合の体内動態、有効性及び安全性を検討した試験は実施しておりません。

    参考情報として、トルバプタンOD錠7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」を粉砕した場合の安定性試験を実施しており、結果をインタビューフォームに掲載しています。
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」を粉砕した場合の安定性試験は実施しておりません。

    [参考資料]
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」インタビューフォーム「XIII. 1. (1)粉砕」

    2026年8月更新

  • Q崩壊・懸濁性及び経管チューブの通過性を教えてください。

    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」は錠剤として承認されているため、お湯に懸濁して投与することは承認された用法外でありお勧めできません。
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」をお湯に懸濁して投与した場合の体内動態、有効性及び安全性を検討した試験は実施しておりません。
    また、お湯で懸濁することによる、未知物質の生成、生体内への影響等の十分な検証はしておりません。

    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」は口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者に対して禁忌です。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)(抜粋)
    〈効能共通〉
    2.2 口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者[循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水のおそれがある。]

    参考情報としてトルバプタンOD錠7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」の崩壊・懸濁性及び経管チューブ通過性を確認しており、結果をインタビューフォームに掲載しています。
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」の崩壊・懸濁性及び経管チューブ通過性は確認しておりません。

    [参考資料]
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」電子添文「2. 禁忌2.2」
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」インタビューフォーム「XIII. 1. (2)崩壊・懸濁性及び経管投与チューブの通過性」

    2026年8月更新

効能・効果

用法・用量

安全性

  • QトルバプタンOD錠「TE」を入院下で開始又は再開する理由を教えてください。

    <心不全及び肝硬変における体液貯留>
    トルバプタンの投与により、急激な水利尿から脱水症状や高ナトリウム血症を来し、意識障害に至った症例が報告されています。また、急激な血清ナトリウム濃度の上昇による浸透圧性脱髄症候群を来すおそれがあることから、入院下で投与を開始又は再開してください。
    また、トルバプタン投与開始後24時間以内に水利尿作用が強く発現します。特に投与開始日又は再開日には血清ナトリウム濃度を頻回に測定してください。

    <常染色体優性多発性のう胞腎>
    特に投与開始時又は漸増期において、過剰な水利尿に伴う脱水症状、高ナトリウム血症などの副作用があらわれるおそれがあることから、少なくとも投与開始は入院下で行ってください。

    [参考資料]
    トルバプタンOD錠3.75mg「TE」・7.5mg「TE」・15mg「TE」・30mg「TE」電子添文「1.警告1.1、1.3」「8.重要な基本的注意8.8、8.12」

    2026年8月更新

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