第83回 日本循環器学会学術集会 ランチョンセミナー29

共催:第83回 日本循環器学会学術集会/トーアエイヨー株式会社

プログラム

開催日時 2019年3月30日(土) 12時10分~13時00分
会場 『411+412』 パシフィコ横浜 会議センター4階
テーマ 『高齢者心房細動治療における薬物療法-経皮吸収型β遮断薬の活用法-』
座長 独立行政法人 国立病院機構 京都医療センター 循環器内科 部長 赤尾 昌治 先生
演者 公益財団法人 心臓血管研究所 所長 山下 武志 先生
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▪ ランチョンセミナーへの参加には、セミナーチケット(無料)をお持ちの方から優先的に入場いただきます。
▪ 開催当日(3月30日(土))、セミナーチケットの発行を行っておりますが、数に限りがございますのでご了承ください。
▪ チケットはセミナー開始5分後に無効となりますのでご注意ください。
■ 当日のセミナーチケット発行について-発行場所(受付時間):
パシフィコ横浜 展示ホールA(7時00分~11時40分)
パシフィコ横浜 会議センター1階ホワイエ(7時00分~11時40分)
JCS Abstracts内 JCS2019アプリ(7時30分~11時40分)※本年度よりアプリでの発券が可能となりました。


抄録

『高齢者心房細動治療における薬物療法-経皮吸収型β遮断薬の活用法-』
公益財団法人 心臓血管研究所 所長 山下 武志 先生
  • 心房細動に対するカテーテルアブレーション法が確立した現在、心房細動の薬物療法は新たな時代を迎えている。薬物療法に課せられた役目は、心房細動の治療そのものにおいて大きく後退した一方、カテーテルアブレーション施行の有無に関わらない心房細動に対する危険因子の管理と、カテーテルアブレーションが適応とならない患者の全身管理にシフトしてきた。特に、社会の高齢化を迎えて、後者に属する、後期高齢者・超高齢者の心房細動に対する薬物治療は、今後ますますその知識と情報が要求されることとなろう。それは、一般成人に対する薬物治療とは大きく趣が異なるからである。かつて薬物療法の中心とされてきた抗不整脈薬が果たせる役割は小さくなったのは、カテーテルアブレーションの確立以外にこの要素が大きい。これまで不整脈領域ではあまり取り上げられてこなかった「フレイル」、「ポリファーマシー」、「アドヒアランス」、「慢性腎臓病」などがキーワードとなり、薬物療法を取り巻く様相は心房細動だけにとどまらなくなってきた。そして、多疾患をもつ後期高齢者が多死時代を迎えることが確実な今、はたして心房細動をどこまで、どのように行うのかが適切であるかさえまだ十分に討議されていないといえる。本講演では、あらためて高齢者心房細動患者の実態を踏まえた上で、心房細動の薬物療法を再考したい。

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