50歳男性。1年前から近医で高血圧と心房細動を指摘され、抗凝固薬など内服薬治療で経過観察されていた。約2か月前より、夜間から早朝の時間帯や安静時に胸部圧迫感を自覚するようになり、精査目的で当科入院した。心臓超音波検査では機能や形態に特記すべき異常なし。冠動脈造影検査を施行したところ、有意狭窄は認めなかったが、引き続き施行した薬物負荷試験で右冠動脈に対してエルゴノビン冠注時に胸痛が出現した。その際の12誘導心電図を示す。
福岡大学医学部 臨床検査医学 主任教授 福岡大学病院 副病院長 小川正浩先生ご提示
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