心房細動患者では心不全への進展や脳梗塞・全身性塞栓症の発症等が懸念され、これらの疾患による入院や死亡のリスクも高まります。また、動悸などの症状によってQOLが損なわれることも問題です。ここでは、心房細動が疑われる患者さんが来院した際の診療について、どのような場面で専門医との連携が必要になるのかを含めて解説します。
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 循環制御内科学 教授笹野 哲郎 先生
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