4-2.経皮吸収型製剤の使用のポイント(貼付中~剥離時)

1 貼付中

  • ● 経皮吸収型製剤の貼付中に赤みが出ることがあります。これは皮膚の毛細血管が拡張することにより起こります。かゆみがひどくなった場合や貼付場所周囲に発疹等が生じた場合には製剤の使用を中断(剥が)し、医師に相談してください。
  • ● 体質や体調等の影響で副作用が出ることもあります。他の製剤、内服薬に切りかえる等、医師にご相談ください。

2 剥離時

皮膚のトラブルの原因は貼付・剥離時の角質細胞剥離や、皮膚に対する物理的な刺激、皮膚バリア機能の低下によって起こります。剥がす際には以下の点に注意してください。

  • 1)製剤を剥がすときは、端部をめくって皮膚が伸びないようにやさしくゆっくりと剥がしてください(剥離角度を大きくして剥がす部分の皮膚を押さえることがポイントです)。
剥がし方

  • ※強引に剥がすと皮膚が追従して伸びることでダメージ(角質層の剥離)を受けます。皮膚が伸びないように押さえながら剥がすことでダメージを軽減できます。
ゆっくり剥がさないと

  • 2)経皮吸収型製剤を剥がしている最中に、痛みがひどくなったり、皮膚障害が起こりそうな場合には、貼付部を温めたり、湿らせたり発汗を促すようにすると剥がしやすくなります。また、入浴時やシャワーを使う際に剥がしていただくこともお勧めします。
    無理に剥がすと角質が剥がれ角質より下層の表皮を傷つけるおそれがあります。
  • 3)剥がしたあと、皮膚に粘着剤等の残留物がある場合には、取り除いて皮膚を清潔に保つようにしてください。ベビーオイルやオリーブオイル、消毒用アルコールを使うと容易に取り除くことができます。
    粘着剤や粘着剤中の薬物が皮膚に接触したままだと、皮膚疾患の原因につながるおそれがあります。
  • 4)衣類に付着した場合、残留物を衣類に押し付けないようにガムテープや脱脂綿等で取り除いてください。
  • 5)衣類に絡まっている場合、残留物が付着しているところにタオルなどを敷き、ベビーオイル等を歯ブラシや綿棒などに付け、付着している箇所をやさしくたたき、溶解した残留物を不要となったタオルなどで取り除き、水ですすぎます。その後衣類にあった洗濯方法で洗ってください。また、ドライクリーニングが有効です。

「禁忌を含む使用上の注意」等につきましては、製品情報ページより添付文書等をご参照ください。

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