Q09.お風呂に入るとき

Q09.お風呂に入るときはどうしたらいいの?

実際のコメント

Answer

貼ったまま入浴することも可能です。ただし、入浴によって血管拡張作用が増強し、血圧低下作用が強くあらわれる恐れがありますので、一時的な“ふらつき”などにご注意下さい。

■表1 入浴時の影響

  テープを貼ったまま入浴した場合 テープを剥がして入浴した場合
血中硝酸イソソルビド濃度 入浴により一過性の上昇が認められましたが、入浴後2時間目には元の値に戻り、その後も一定の値を示しました。 貼付24時間目に剥離した時の血中濃度半減期は2.3時間と比較的緩やかに下降しますので、短時間であればいったん剥がす方法も可能です。
血圧と心拍数 テープを貼付せずに入浴した場合とほぼ同様で、入浴により最高血圧の低下及び心拍数の増加が認められます。 入浴により血管拡張作用が増強され、最高血圧の低下及び心拍数の増加の可能性があります。
注意点 入浴により血圧低下作用が増強される可能性を考慮し、ふらつき等にご注意下さい。 入浴前に剥がしたテープを貼り直すか、新しいテープに貼りかえて下さい。その際に貼付部位を変更することをおすすめします。

入浴の可否やテープの貼付方法は、病態によって異なりますので、主治医の先生にご確認下さい。

トーアエイヨー(株)社内資料

また、テープを剥がしても有効成分(硝酸イソソルビド)の血中濃度は比較的緩やかに下降します(図1)ので、剥がして入浴することも可能です。

  • 図1 貼付中のテープを剥離した時の血中硝酸イソソルビド濃度推移

    貼付中のテープを剥離した時の血中硝酸イソソルビド濃度推移
    クリックで拡大

入浴後に汗をよく拭いてから、入浴前に剥がしたテープを貼り直す*1か、新しいテープに貼りかえて下さい。
公衆浴場などで「心臓病貼り薬」と知られたくない時などは、入浴前に剥がし、入浴後に貼り直すことをおすすめします。

*1 入浴前に剥がしたテープを入浴後に貼り直す場合は、清潔なペットボトルやプラスチック用品などに一時貼っておき、入浴後に粘着面の水分を取り除いて貼ると便利です。

もっと詳しく知りたい方へ

アンケート調査での医療従事者・患者さまからのコメント

  • 入浴時はどうするのか? 貼ったまま、お風呂に入ってよいのか?
  • 病院の説明書は「毎朝貼る」とあるが、風呂に入ったままだとカユクなったりする、夜貼りかえても良いか?
  • お風呂の時はどうしたらいいですか?
  • 公衆浴場に入るとき目立つ。もっと肌色に近くならないか?
  • 温泉へよく行くが剥がさないまま(はがすのを忘れて)入浴してしまうことがある
  • 入浴などの時間的な関連も問題です

図1 貼付中のテープを剥離した時の血中硝酸イソソルビド濃度推移

貼付中のテープを剥離した時の血中硝酸イソソルビド濃度推移

フランドルテープを健康成人男子6名の胸部に貼付した場合のテープ剥離後の硝酸イソソルビド血中濃度消失半減期は、24時間貼付の場合2.3時間、48時間貼付の場合2.4時間でした。

田中修ほか:臨床薬理1982;13(3):463-475

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